キャリアデザイン研修のプログラム設計について
国家資格キャリアコンサルは5年ごとに登録を更新する必要があります。更新のためには、技能講習と知識講習を指定された時間受けます。今回、キャリアデザイン研修(企画・構築編)を受けてきたので、流れに沿って架空のキャリアデザイン研修のプログラムを設計してみました。ご興味がありましたら、お問い合わせください。ご依頼お待ちしております。
(演習)55歳以上のベテラン社員に対するモチベーション研修を設計する。
持ち時間は3時間、参加者は20名
- タイトル
セカンドキャリア研修(副題:これからの「わくわく」する人生をデザインする) - 課題
役職後のベテラン社員と管理職の間でコミュニケーションが十分にとれず、
ベテラン社員のモチベーション低下目立っている - 狙い/ゴール
(1)ワークを通じで参加者の興味関心、強み、人生のゴールを再認識する
(2)リーダーシップ・フォロワーシップを再認識し、組織成果を考えるきっかけにする - 事前課題
ジョブカードのキャリアプランシートを作成してみる - タイムテーブル
| 時間 | 内容 | 手法 |
| 10分 | オープニング: タイムテーブルと研修の狙いを説明し、グループ分け(4班×5名)を行う | 講義 |
| 50分 | 事前課題のキャリアプランシートの「価値観、興味関心」をグループで話し合い、まとめた結果を発表する | グループワーク |
| 20分 | 役割の変化(転機)を肯定的にとらえ次の行動につなげるための考え方を紹介する | 講義 |
| 10分 | 休憩 | |
| 50分 | 事前課題の「強み、将来やりたいこと、これから取り組むこと」をグループで話し合い、まとめた結果を発表する | グループワーク |
| 20分 | リーダーシップとフォロワーシップ、傾聴、ティーチングとコーチングの違いについて紹介する | 講義 |
| 20分 | クロージング: キャリアプランシードのブラッシュアップと行動目標の設定 最後に全体で振り返り | 個人ワーク |
講義の中では、以下のような注意点がありました。
- 研修名(インパクトのある名称で)、狙い、ゴールを決め、プログラム設計を行う。資料はプログラム設計の後に行う。
- 専門用語を多く使ったり、説明を盛りすぎたりしない。
- ワークの後には振り返りを行う 楽しかったねで終わってしまう。
- 90/20/8の法則を意識してプログラムを設計する。
理解しながら話を聞くのは90分が限界 ・・・ 休憩を入れるなどして区切る
記憶しながら話を聞くのは20分が限界 ・・・ 話のペースを変える
飽きずに集中して話を聞くのは8分が限界 ・・・ 参加者に話を振ってみるなど
研修や講義を受け持つと資料の作成に目が行ってしまいますが、資料は作ってみたけど当初のお題からずれていて、構成の見直しといったこともありました。プログラムを先に設計することは重要ですね。Peatix等のイベント検索サイトに投稿するときもキャッチーなタイトルが必要ともいわれています。カバー画像を作ってみました。


