コストをかけない特許調査について
課題解決のため新しい技術を考えたが、他社が特許技術として持ってないか不安ということはないでしょうか。
- 枯れた技術だから大丈夫
- 不安だけど、調べ方が分からない
- 調査ツールは高いし、専門家に依頼する余力はない
といった理由で躊躇していたら、リリース直前になって「2000年代後半に大手A社が出願して権利が残っていた」とならないように構想段階で調べておきたいです。
Patentfield(株)様から無料で提供されているPatentfield free の「セマンテック検索」機能と、INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)様が提供する J-PlatPat を組み合わせることで効率よく特許の絞り込みと分析が出来ます。手順は点は以下となります。
【Patentfield free とJ-PlatPatを組み合せた調査手順】
手順で次の様になります。図にすると以下の様になります。
- Patentfield free は検索回数が 20回/月 に制限されているので、クエリを入力して検索したら、検索上位をPDF形式でDLする。(CSVファイル等への変換はBASICプラン or Mini/Corpプラン対応) 後戻りをすると再検索されて検索回数が減ってしまうので、注意が必要です。
- Patentfield freeからDLした明細書を読み込み、検索コード(FI、Fターム、IPCなど)やキーワード、発明者をピックアップする。海外特許の調査を見据えて、私はIPCを選択しています。
- J-PlatPatで全文キーワード、検索コード、特許権者で検索式を立てて検索→リストをCSV形式でDL→点数をつけて評価をします。リスクの高い文献は、請求項を文節に分解して調査します。※ CSVダウンロードをするための手順が煩わしいは我慢します。

最後に、私が広報幹事をしている知財コンサルティングセンター(日本技術士会登録グループ)において、5/16(土)10時からPatentfield株式会社の近藤先生による講演会を予定しております。タイトルは「知財実務における生成AIの実践的活用法 〜現場の試行錯誤から見えた「知財の分析・調査実務」効率化の勘所〜」ですが、低コストで効率的に調査する方法についてもお話を頂く予定です。ご興味がありましたら、下記のボタンをクリックしてお申し込みください。

